ブレシア所属のMFサンドロ・トナーリ。ACミランがトナーリを獲得したことを正式発表した。
契約形態は買取オプションが付与された1年間のレンタル契約。
今夏の移籍市場で去就が大きく注目され、インテルやマンチェスター・ユナイテッドも獲得に関心。
インテルが交渉を有利に進めていたが、ミランが争奪戦に参戦し選手の意向が大きく反映される形でミラン移籍が決定した。
トナーリのレンタル契約には、1000万ユーロのレンタル料、買取オプション行使に際し移籍金1500万ユーロ、最大で3500万ユーロにまで上る契約を締結。
若干17歳でブレシアのトップチームデビューを飾ったトナーリ。
昨季、自身初のセリエA挑戦を果たし低迷するクラブを牽引する活躍。
ブレシアがセリエBへの降格が決定したため、今夏の去就が注目されていた。
ミランでTDを務めるパオロ・マルディーニ氏はトナーリ獲得に際し次のような喜びのコメントを残した。
「 サンドロをロッソネリファミリーに迎え入れることをとても楽しみにしている。彼はクラブの将来の成功に大きく貢献できるだけの才能がある若手ミッドフィルダーだ 」
そのプレースタイルから、ACミランやユヴェントス、イタリア代表で活躍した” アンドレア・ピルロ2世 ”と称される。
イタリア国内で将来が有望視されるトナーリ。
名門復活に向け尽力するミランでどのような結果を残すことができるか注目。
ACミラン
ブレシア所属のMFサンドロ・トナーリ獲得を発表
買取オプション付きのレンタル契約で合意https://t.co/O1mEdYGE3l— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 9, 2020