ASモナコ所属のFWキリアン・ムバッペ。今夏の移籍市場でレアル・マドリーへの移籍が噂されている。
ムバッペ移籍オペレーションが完遂した場合、自慢の攻撃陣トリオである“ BBC ”解体へとつながるのではという憶測が飛び交っている。
真っ先に槍玉に挙げられているのが、コンディションが安定しないベイルだろう。
事実、マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がベイル獲得に関心を示しており、その一挙手一投足に注目が集まる。
だが、マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督はクラブ首脳陣に対し、現在の攻撃陣にムバッペ獲得なら選手の放出がセットであると進言しているようだ。
去就が揺れ動くベイルだが、クラブ幹部から『 ムバッペがやってくるのは2018年になる 』と話し新戦力加入の噂を一蹴したようだ。
とはいえ、来夏にムバッペが加入することとなれば、“ BBC ”の解体は必須。
マドリーはムバッペの他にもチェルシー所属のMFエデン・アザール獲得に興味を示しており、現有戦力は安泰ではない。
この夏に大鉈が振られるとみられていたマドリーだが、マイナーチェンジにとどまった。
モデルチェンジは来夏に持ち越しされた感が強く、1年を通じてビッグネームを口説き落とすことを画策しているのかもしれない。