レアル・マドリーが、来夏の移籍市場で大型補強を断行する考えを持っているという。
マドリーは、来夏に衝撃を与えるよう選手獲得を画策。
「 第一線の選ばれたものではない選手に対して、1億5000万ユーロを支払うことはない。獲得に動く場合は、最高の選手、付け加えれば最高の若手を補強する 」
近年、マーケットへの投資を控え続けてきたマドリー。コメントには1億5000万ユーロと伝えられたが、クラブ側が支払い可能額は推定2億ユーロにも及ぶ。
補強リストには、複数のビッグネームがリストアップされているが、中でも注目銘柄がパリ・サンジェルマン所属のFwネイマールだ。
この夏、バルセロナらパリSGへ移籍を果たしたネイマール。同選手は、クラブでの現状に不満を抱えていると。
だが、ネイマール獲得には、移籍金とサラリーを合わせると総額4億5000万ユーロという破格の資金が必要になるとされている。
何れにしても、今季の低調なパフォーマンスに我慢の限界を抱えるフロレンティーノ・ペレス会長が、来夏に現スカッドに大鉈を振るう可能性は高い。
来夏、マドリーはどのような選手をクラブに迎え入れることとなるか注目が集まりそうだ。