マドリーが前線の補強にボタフォゴのナシメントを狙う?

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 レアル・マドリーが、ボタフォゴ所属のFWマテウス・ナシメントの獲得に関心を示しているという。
 ナシメントは、2020年7月にトップチームに昇格を果たしたばかりの18歳の若きストライカー。

 

 ここまでカンプオナート・ブラジレイロ・セリエAで17試合に出場し1アシストを記録。
 年代別のブラジル代表にも招集され、将来のA代表の中心選手として注目を集めている存在。

 

 ナシメントは、現在マドリーの得点源として活躍するFWカリム・ベンゼマと共通するタイプの選手とのこと。
 ただ、今夏の獲得が実現しても、当面はレアル・マドリー・カスティージャ( Bチーム )でプレーさせることになるという。

 

 これまで、マンチェスター・シティへ移籍したFWアーリング・ブラウト・ハーランドや、パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・エムバペ獲得に本腰を入れてきたマドリー。
 ペレス会長は、両選手獲得の可能性は排除していないものの、オイルマネーで潤うクラブとの不毛な戦いに参戦する方針ではなく、新たな逸材の発掘に邁進している模様。

 

 ボタフォゴとナシメントの現行契約は2023年まで。
 市場価値が上昇中の選手で、推定700万ユーロと試算される。

 

 ボタフォゴがプロ契約を締結した場合、推定5000万ユーロの契約解除条項が設定されることになるというが、マドリーはこの逸材を獲得することになるのだろうか?

 

 

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