レアル・マドリー所属のMFルカ・モドリッチ。今夏の移籍市場でインテル移籍が報じられたモドリッチの去就が注目されている。
報道によると、マドリーはモドリッチに対し新契約締結に向け最初のオファーを提示したようだ。
だが、来夏の移籍市場で移籍の可能性を探るモドリッチは、マドリーから提示された最初のオファーを拒否したという。
2018年サッカー界の個人賞を独占し、キャリアで最も充実した1年を過ごしたモドリッチ。
先日、キャリアの幕引きについて語り『 マドリーで引退 』とコメントしたモドリッチ。
だが、現実は若干異なるようだ。
マドリーとモドリッチの現行契約は2020年に満了を迎える予定。
クラブ側は、今後も中心選手として活躍を期待しており、さらなる契約延長を希望。
ただ、モドリッチ側は新たな挑戦を希望しており、今夏に噂されたインテルへの移籍が有力視。
インテルはすでにモドリッチに対し2年契約で1000万ユーロのオファーを提示する準備を進めていると伝えている。
現在33歳のモドリッチは、現役引退まで残された時間は少ない。
今回の報道が事実であれば、来夏に向けマドリーはモドリッチとの契約延長の是非を検討する必要がある。
世代交代、選手売買を考えるならモドリッチは来夏がピークであることは間違いない。
モドリッチは、フロレンティーノ・ペレス会長主導で獲得されクラブで大きく飛躍した選手であることを考えれば今夏にユヴェントスへ新天地を求めたクリスティアーノ・ロナウドとは全く異なる現状にあるのかもしれないが果たして。
ルカ・モドリッチ
レアル・マドリーからの契約延長オファーを拒否?
来夏の移籍は決定的https://t.co/a1kGE6sBHs— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 29, 2018