マドリーがドルトムント21歳の逸材FWアデイェミ獲得に関心か?

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 レアル・マドリーが、ボルシア・ドルトムント所属のFWカリム・アデイェミをリストアップしたようだ。
 マドリーは、FWカリム・ベンゼマへの依存度の高さが悩みの種で、2023年に36歳を迎える年齢を考慮し世代交代を推し進めている。

 

 世代交代の一環で、すでにパウメイラス所属のFWエンドリック獲得を決めている状況にある。
 ただ、フロレンティーノ・ペレス会長率いるマドリーフロント陣の前線の補強はこれで終わりではないようだ。

 

 今季、ドルトムントで公式戦21試合に出場し3ゴール1アシストを記録する活躍を披露。
 ゴール数は周囲が期待するほど伸びてはいないものの、昨年秋以降スタメンに定着し出場機会が飛躍的に増加。

 

 今季の成長を高く評価するマドリーがアデイェミ獲得に関心を示しているという。
 ただ、アデイェミの主戦場はウィングのポジション。

 

 中央センターでのプレーも可能だが、現スカッドに同タイプの選手は在籍している状況を考えると、獲得の是非は冷静に検討しなければならないと感じる。
 マドリーとベンゼマの現行契約は2024年まで。

 

 ベンゼマがクラブと新たな契約を締結するか、それとも退団か?
 クラブとして理想はエンドリックの成長を促す役割を引き受け、クラブとの契約延長だろう。

 

 マドリーが、今夏の移籍市場でボルシア・ドルトムント所属のMFジュード・ベリンガム獲得に本腰を入れている。
 推定1億ユーロを超える獲得資金が必要であり、その他のセクションでの補強も噂されていることから、アデイェミ獲得に投資できるだけの資金は残らないのではないか?

 

 さらにアデイェミ獲得で実現を目指すプレースタイルも、ブラジル代表FWロドリゴでカバーできる。
 もちろん、今後のロドリゴの更なる成長が絶対条件となるが。

 

 アデイェミは良い選手であるが、財政や在籍選手、今後の補強路線などを考慮すれば、アデイェミへの関心は噂レベルで終わるのではないかと推測するが如何に?

 

 

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