アスレティック・ビルバオ所属のDFアイメリック・ラポルテ。
バルセロナがラポルテ獲得に興味を示しているが、報道によるとレアル・マドリーもラポルテ獲得争奪戦に参戦するよう準備を進めているようだ。
今夏の移籍市場でDFぺぺが契約満了で退団。ぺぺ代役の確保を見送ったマドリーは、最終ラインの選手層に不安を抱えているのが現状だ。
クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、今冬の移籍市場でラポルテをクラブに招き入れるよう首脳陣に要請しているようだ。
この夏から継続して人気銘柄とされるラポルテだが、契約解除金が5700万ポンドに設定されており、冬のマーケットで投資するのはリスクが高いというのが実情か?
現在23歳のU-23フランス代表ディフェンダーは、ビルバオの下部組織出身選手で、同クラブでトップチームデビューを果たす。
ビルバオで着実に成長し、年代別のフランス代表に召集されるなどA代表召集も間近と見られている。
第3のCB獲得を画策するマドリー。
年齢、将来性を考慮すればラポルテは理想的な人材。キャプテンを務めるDFセルヒオ・ラモスは健在だが31歳という年齢を考慮すれば、世代交代に向け新戦力補強は必要不可欠であると考えるのが妥当なのかもしれない。