マドリーがコヴァチッチ売却を検討か?

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

 

 レアル・マドリー所属のMFマテオ・コヴァチッチ。クラブは、コヴァチッチの売却を検討しているようだ。

 今夏の移籍市場でASモナコ所属のFWキリアン・ムバッペ獲得に注力するマドリー。
 パリ・サンジェルマンやアーセナル等とムバッペ獲得争奪戦を繰り広げるマドリーは、モナコが求める1億5000万ユーロ満額を用意しムバッペ獲得交渉をまとめ上げたいと考えている。

 巨額の移籍金が必要であり、マドリーはFWアルバロ・モラタ売却益をムバッペの獲得資金に充当することを画策していたものの、モラタ売却交渉は進展していない。
 同時に、MFハメス・ロドリゲス売却益を充当するプランを画策しているが、依然として新天地が定まらず、ムバッペ獲得に黄色信号が点灯し始めている。

 ハメス売却は既定路線。チェルシーやバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブが獲得に向けマドリー側にオファーを提示している。
 マドリーがこれを承諾すれば、移籍が成立することとなる。

 一方で、ユナイテッドへの移籍が噂されたモラタに関しては、交渉は順調に進んでいない。
 モラタ売却を望むペレス会長だが、最悪のシナリオは残留という道。

 仮に、モラタ売却が実現しなかった場合、補強資金捻出のためコヴァチッチを移籍リストへリストアップすることを検討しているという。

 クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督が高く評価するコヴァチッチ。
 先日からトッテナムが接触を試み、移籍濃厚と噂されたがトッテナム側がコヴァチッチが受け取る高額なサラリーに二の足を踏んでいるという。

 何より、ジダン監督の構想に含まれているコヴァチッチの売却は、クラブ内でも意見が分かれるところ。
 夏のマーケットを順調に進めると思われていたマドリー。

 自身が設定した高額な移籍金がネックとなっていることは間違いないが、獲得に投資した巨額の資金を回収すべく精力的な動きを見せていることは間違い無いのだが。

 

LINEで送る
Pocket