マドリー、ヴィニシウス・ジュニオール売却を検討へ

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 レアル・マドリー所属のFWヴィニシウス・ジュニオール。クラブは、今夏の移籍市場で同選手の売却を検討しているという。
 18歳の誕生日を迎えたタイミングでフラメンゴからマドリーへ加入。

 

 マドリーが長らく追い続けていたパリ・サンジェルマン所属のFWネイマールと姿がダブったか、若干18歳という若さでトップチームに帯同させた。
 フロレンティーノ・ペレス会長から高く評価され、次世代の中心選手としての活躍が期待されてきた。

 

 だが、思わぬところに落とし穴が。
 テクニックとスピードを高いこと路で融合されたドリブル突破はチーム屈指の迫力を持つものの、欠如した得点能力。

 

 一向に向上しない得点力には、クラブフロントも売却を検討せざるを得ない状況にあるとも。
 マドリーは、今夏の移籍市場で大型補強を画策。

 

 余剰人員の整理を進め、補強資金捻出に急いでおり昨年のタイミングでは非売品とされていたジュニオールが、一転オファーを受け入れる選手へと降格。

 

 エデン・アザールが本来のパフォーマンスを披露できていない現状で、ヴィニシウスとロドリゴがポジションを争うことになるともみられている。
 ヴィニシウス自身、過去にマドリー残留を希望するコメントを残していたこともある。

 

 

 クラブ退団に向け帰路に立たされているジュニオール。
 クラブ首脳陣の考えを改めさせるには、シーズン後半戦に多くの試合に出場し、ゴールという結果を導くことだろう。

 

 FWカリム・ベンゼマとのコンビネーションが向上し、得点数が伸びてくればクラブフロントも考えを改めることもできるはずだが果たして。

 

 

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