パリ・サンジェルマン所属のMFブレーズ・マテュイディ。
マテュイディ獲得を画策するユヴェントスが、パリSGに対し2200万ユーロのオファーを提示したことが明らかとなった。
先日、ユヴェントスはマテュイディ獲得に向けクラブ幹部を派遣したことが報じられたばかり。
この会談に手応えを感じたか、その後に具体的なオファーを提示しようだ。
だが、パリSGはマテュイディ売却に3000万ユーロのオファーを求めており、両クラブの要求する額に800万ユーロの大きな開きがある。
この開きを如何にして埋めていくかが注目されているが、ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGMはマテュイディ獲得に動いていることを次の通り認めた。
「 一つの可能性だ。我々が、経験ある中盤の選手の獲得を目指していることは隠しはしない 」
昨季のチャンピオンズリーグ決勝、レアル・マドリー戦で大敗を喫したユヴェントス。
チーム改革に向け、夏のマーケットをスタートさせ即戦力の選手を次々獲得していった。
ここ数年、保留し続けてきた中盤の戦力補強だが、悲願のマテュイディ獲得が実現することとなるか注目が集まりそうだ