ストーク・シティ所属のFWボージャン・クルキッチ。今夏の移籍市場でストーク退団が噂されていたボージャンが、古巣リーガ・エスパニョーラ復帰が正式決定した。
ボージャンの新天地となるのがアラベスだ。
今季終了後までのレンタル契約でアラベスに加入することとなる。
2014年なつにストークへ加入したボージャンは、プレミアリーグで大きなるインパクトを残すことができたが、ここ数シーズンは本来の調子から程遠い状況が続き、昨季途中からマインツへレンタル契約で加入していた。
ストーク復帰後、プレミアリーグ開幕戦のエヴァートン戦にスタメン出場を果たしたものの、本来のパフォーマンスからはほと遠く。
クラブを率いるマーク・ヒューズ監督の構想から外れ、アラベスへ移籍することが正式決定した。
バルセロナの下部組織出身選手であるボージャン。
クラブの将来を背負う逸材として期待されたが、バルセロナでスタメンを定位置をつかみとることができず、欧州の主要リーグを転々と渡り歩いた。
実に6シーズンぶりとなるリーガ復帰に向け、並々ならぬ意気込みを持って今季戦うことを誓っていることは間違いないだろう。
今季、勝手を知ったリーグで、どのようなパフォーマンスを披露することとなるか注目が集まりそうだ。