ユヴェントス所属のDFレオナルド・ボヌッチ。ACミランがボヌッチ獲得を正式発表した。
7シーズンにわたりユヴェントスでプレーし、黄金期構築の中心選手として活躍したボヌッチ。
毎年、移籍マーケットが開くたびにプレミアリーグの複数のクラブが獲得に関心を示し続けてきたが、最終的に国内のライバルクラブへ新天地を求めることが決定。
ミランとボヌッチは2022年までの5年契約を締結。
ユヴェントスはミランから4000万ユーロの移籍金を支払うことで合意に達したようだ。
ミランは当初、3000万ユーロでの獲得オファーをユヴェントスに提示したもののこれを拒否。
ボヌッチ移籍には4000万ユーロ以上の条件を求めており、一時は破談に終わるかと見られていた。
だが、ミランがオファーを4000万ユーロまで増額したため、交渉は一気に進展。
放出不可避とされ続けてきたボヌッチが、ついにユヴェントスを退団が決定した。
ボヌッチが退団を決断した理由の一つに、指揮官であるマッシミリアーノ・アッレグリ監督との不仲説だ。
すでに修復不可能とされた両者。
アッレグリ監督の退任は考えられないユヴェントスにとって、30歳を迎えたベテラン選手に4000万ユーロのオファーが届けば売却は既定路線だろう。
これまで、言い値で選手を獲得し続けてきたミラン。
ボヌッチ移籍で譲渡が噂された、DFマッティア・デ・シリオの取引は含まれなかったようだ。