昨季を最後にラス・パルマスを退団したMFケヴィン=プリンス・ボアテング。自由契約で新天地を求めていたボアテングにフランクフルト移籍が迫っているようだ。
フランクフルトのフレディ・ボビッチSDが、現地時間17日に行われた記者会見でボアテング獲得に向け動いていることを示唆した。
「 我々はケヴィンと是非とも契約したい。そしてそれはそんなに遠くない時期に決定するだろう。彼はリーダーシップを持った人間だ 」
ラス・パルマスと2020年まで契約を手井穴していたボアテングだが、家族の近くに痛いことを理由に同クラブとの契約解除を迫った。
クラブ側は、これを良しとし双方円満という形で契約を解除。
これまでブンデスリーガで主にプレーしてきたボアテング。
フランクフルトを率いるニコ・コバチ監督も、同選手獲得を望んでおり、次のようなコメントを残している。
「 彼のサッカー技術について語る必要はない。私の個人的な意見としては、彼はブンデスリーガのすべてのクラブを助けると思う。もちろん、フランクフルトもね 」
ボアテングの周辺は、すでに加入に向け固まりつつある状態。
残すは、選手とクラブ両者が契約の詳細を詰める作業に移行しているとみられており、近日中にも加入が正式発表される見通しだと予測する。