ユヴェントス所属のDFメディ・ベナティア。今冬の移籍市場で去就が注目されていたベナティアが、カタールのアル・ドゥハイル移籍が正式決定した。
カタールのアル・ドゥハイル
ユヴェントス所属のDFメディ・ベナティア獲得へhttps://t.co/FsVqUCHXVK— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 26, 2019
2016年夏にバイエルン・ミュンヘンからユヴェントスへ加入したベナティア。
加入当初からコンスタントな出場機会を確保してきたベナティア。
だが、昨年夏ACミランから復帰したDFレオナルド・ボヌッチの存在が大きく、今季公式戦6試合出場とベンチが定位置となっていた。
今季終了前に32歳を迎えるベナティアにとって、残された現役の時間は少ない。
出場機会を確保すべく、今冬の移籍市場で新天地を求めていた。
欧州の複数のクラブが獲得に関心を示し、とりわけフラムやASモナコといったクラブが獲得に力を注ぎ、ACミラン、アーセナルといったクラブも興味を示していた。
欧州内での移籍が有力視されていたベナティアだが、一転新天地を中東へ移すことが決定した。
モロッコとフランスにルーツを持つベナティア。
アル・ドゥハイルは、ベナティア獲得で移籍金1000万ユーロ、選手に対し500万ユーロの年俸を支払うことになるという。
シーズン途中の流出を阻止したいユヴェントスだが、出場機会を強く求めたベナティアの意向を受け入れることに。
すでに代役確保に動いており、ラツィオ所属のDFマルティン・カセレスの復帰を目指し交渉を進めているという。