元オランダ代表FWクラース=ヤン・フンテラール。アヤックスに在籍していた2020年12月に、今季限りでの現役引退を表明。
今冬の移籍市場で、今季低迷が続いていたシャルケへ3年半ぶりの復帰を果たした。
しかし、負傷の影響などもありブンデスリーガで9試合に出場し2ゴールと制裁を欠く結果となり、シャルケの2部リーグ降格を防ぐことができなかった。
先日、シャルケ退団が発表されたフンテラールは、このまま現役引退かとみられてきたがここにきて状況に変化が。
報道によると、現役続行の可能性も模索しており古巣デ・フラーフスハップへ復帰の可能性が伝えられた。
デ・フラーフスハップのマルティン・モス会長はフンテラールとの交渉について次の通りコメント。
「 近いうちにクラース=ヤンと話をすることになるだろう 」
「 彼が再び我々のためにプレーしてくれるなら、我々はそれを望むよ。我々は様々な可能性を考えることができるが、もちろん主導権はクラース=ヤンの方にある。彼はサッカーに疲れているかもしれない。でも、少なくとも彼は私たちと話したいと思っている。それはいいことだ 」
「 クラース=ヤンが来て、私たちと一緒にサッカーをして、その後に育成や技術面で何かをしてくれるなら、私たちは嬉しいよ。私は長年のフンテラールのファンなので、彼が復帰を望んでいることを願っている 」
現役引退を表明したフンテラール。果たして、引退を撤回し下部組織を過ごした古巣復帰を決断することになるのだろうか。
現役引退示唆のFWクラース=ヤン・フンテラール
古巣デ・フラーフスハップ復帰で現役続行か?#移籍情報#海外サッカー移籍https://t.co/zQddwV8yxT— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 4, 2021