フェルナンド・トーレスが、ついにアトレティコ退団を発表、現役続行の意思を強調https://t.co/63QwRr7dsQ
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 10, 2018
アトレティコ・マドリー所属のFWフェルナンド・トーレス。クラブは、今季終了後に同選手が退団することが決定したと発表した。
「 フェルナンド・トーレスはこのクラブにおける選手としての最後のシーズンとすることを決断し、今日発表した 」
アトレティコとトーレスの現行契約は今季終了後に満了を迎える。
去就が注目されてきたトーレスだが、クラブが前線に新たな補強を行ったことから出場機会は減少していたことから退団が伝えられ続けてきた。
クラブ下部組織最高傑作の一人トーレスの退団に、エンリケ・セレソ会長は次のようなコメントを残している。
「 フェルナンドは我々のクラブのレジェンドだ。去就については彼自身が決めることができる。我々は常にそう言ってきた。ここは彼の家なのだからね。来シーズンから他の場所でプレーを続けると決断したのなら、我々はただ感謝するだけだ。彼は本当に多くのものを与えてくれた。そして選手としてのキャリアを終える時、アトレティコ・マドリーの扉はいつでも開いている。そう伝えたいね 」
現在34歳のトーレス。アトレティコでトップチームデビューを果たし、2007年夏にリヴァプールへ。
その後、チェルシー、ACミランへと渡り歩いたのちに2015年1月にアトレティコへ復帰。
チェルシー、ミランで苦しい時を過ごしたが、アトレティコでトップフォームを取り戻し、ゴールを量産。
限られたプレー時間を結果に導き、クラブ首脳陣の信頼を勝ち得ていた。
ただ、今季はリーグ第31節を終了した時点で20試合に出場し3ゴールとゴールから見放されていた。
アトレティコ退団を決断したトーレスだが、現役引退の意思はない。
選手本人の話によると、あと2~5年は現役生活を続けることを示唆している。