アトレティコ・マドリー所属のDFフィリペ・ルイス。今季限りでアトレティコとのクラブが満了を迎えるフィリペが、バルセロナ移籍を希望しているようだ。
現在33歳のフィリペ。
アトレティコは、30歳以上の選手とは1年ごとに契約を締結する方針を持つ。
選手側は、クラブから届いた1年の延長オファーを拒否し、他クラブへ新天地を求めることの噂。
複数のクラブが獲得に関心を示しており、これまでパリ・サンジェルマンやウルヴァーハンプトン、バルセロナ、フラメンゴなどのクラブが候補とされている。
フィリペからのラブコールを良しとするのはバルセロナだろう。
今夏にDFジョルディ・アルバの控え確保を目指すバルセロナ。
アトレティコで実績を積んだフィリペは理想的な存在か?
バルセロナは、2009年にフィリペがデポルティボに在籍していた当初獲得に動いた過去がある。
当時、出場機会確保を優先したフィリペは、バルセロナからの関心を拒否しクラブ残留、2010年にアトレティコへ新天地を求めていた。
現在33歳と年齢的な衰えは隠すことはできないが、未だトップレベルでのプレーを希望するフィリペ。
バルセロナが求める需要に適合する人材であることは間違いない。
とりわけ魅力的なのは、移籍金が必要ないことだ。
今夏に大型補強が噂されるバルセロナにとって、控え選手に充当できる資金は少ないはず。
人材が枯渇気味のSBに代表レベルの即戦力を確保は理想だ。
フィリペのバルセロナ移籍はポジティブな要素が多い。
オファーが届けば、移籍に向け大きな動きが予想されるが、交渉は順調に進むこととなるのか注目だ。
アトレティコ・マドリー所属のDFフィリペ・ルイス
バルセロナ移籍を希望?https://t.co/HDRXUlLnMg— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 4, 2019