パコ・アルカセル、争奪戦はドルトムントが一歩リードか?

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 バルセロナ所属のFWパコ・アルカセル。エルネスト・バルベルデ監督の構想外となり、今夏の去就が注目されている。
 2016年夏にバレンシアからバルセロナへ加入したアルカセル。

 

 だが、期待されていたほどのパフォーマンスを披露できず、出場機会に恵まれていないのが現状だ。
 すでに指揮官の構想から外れるアルカセルには、移籍が噂されていた。

 

 アルカセル獲得に名乗りを上げていたのがアラベス。
 レンタル契約での獲得を目指していたものの、選手が受け取る高額なサラリーがネックとなり交渉は破談。

 

 ベティスや、ブンデスリーガの複数のクラブが獲得に関心を示しているが、この争奪戦を一歩リードしているのはボルシア・ドルトムントだという。
 バルセロナとの現行契約は2021年まで。

 

 とはいえ、現スカッドを考慮すればクラブで出場機会を得ることができないのは既定路線だ。
 新エース獲得を目指すアルカセルだが、届くであろうオファーを熟慮して決断する模様。

 

 とはいえ、残りのマーケットは10日を切った。
 24歳という年齢を考えると、できるだけ出場機会を確保し成長の糧としておきたいところだ。

 

 アルカセルとドルトムント。
 両者の利害関係は一致していることを考えると、マーケット閉幕までに大きな動きが期待できるかもしれない。

 

 

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