エヴァートン所属のMFロス・バークリー。今夏の移籍市場でトッテナムがバークリー獲得に向け交渉を進めている。
だが、この交渉は順調に進んでいないようだ。
バークリーは昨季終了後にエヴァートン退団を示唆するコメントを残していた。
エヴァートンを率いるロナルド・クーマン監督は、バークリー移籍を示唆するコメントを残しており、新天地に注目が集まっている。
バークリー移籍の可能性が伝えられた時点で、トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が獲得を熱望。
だが、エヴァートンはバークリー放出は、最低でも3500万ポンドの移籍金を要求。
同時に、選手は週給10万ポンド以上のサラリーを希望しており、獲得交渉は難航。トッテナムはサラリーキャップ制度をクラブに採用しており、高額なサラリーの負担を懸念ししているのが現状だ。
プレミアリーグ制覇に向け、今夏にスカッドの強化を目論むトッテナムは、エヴァートンそしてバークリーが要求する条件を快諾し、引き抜きを実現させることとなるか注目が集まりそうだ。