リヴァプール所属のMFフィリペ・コウチーニョ。今夏の移籍市場でバルセロナがコウチーニョ獲得の可能性を模索している。
先日、リヴァプールはクラブの公式発表とし、コウチーニョ退団を否定するコメントを発した。
だが、選手本人はバルセロナ移籍に向け心が揺れているという。
すでにクラブ側にトランスファーリクエストを提出。
同時に、相思相愛の間柄を構築するユルゲン・クロップ監督に対し、クラブでプレーすることはないと断言したとされている。
仮に、リヴァプールがバルセロナからのオファーを拒否し続けた場合、ロシア・ワールドカップ出場の可能性は絶たれるリスクがある。
それを押しても、この夏に大きなステップアップを目論むコウチーニョ。
リヴァプールへの思いを失ったコウチーニョをクラブに残留させることは、クラブにとってデメリットでしかない。
果たしてリヴァプールは、コウチーニョの去就をどのような形で決着させることとなるのだろうか?