パリ・サンジェルマン所属のMFユリアン・ドラクスラー。クラブが、この夏バルセロナからFWネイマールを獲得したことから、ドラクスラーの出場機会の減少が懸念しされている。
現状を受け、バルセロナやインテルがドラクスラー獲得の可能性を探っていると伝えられているが、選手の代理人を務めるロジャー・ヴィットマン氏が選手の残留を強調した。
だが、パリSGの考えは異なるかもしれない。ネイマール獲得に2億ユーロを超える資金を投資したパリSG。
収支のバランスを取る必要があり、高値での売却が期待できるドラクスラーを放出リストへリストアップしていてもおかしくないのが現状だ。
同時に、ASモナコ所属のFWキリアン・ムバッペ獲得にも動いているパリSG。
不可避とされるムバッペ移籍オペレーションだが、万が一モナコがパリSGの札束攻撃に屈することとなれば、ドラクスラーやMFアンヘル・ディ・マリアといった選手が新天地を求めることとなる。
パリSG加入後半年という短時間で、チームを退団することとなるのか注目が集まりそうだ。