広州恒大所属のMFパウリーニョ。今夏の移籍市場でバルセロナがパウリーニョ獲得に関心を示していたが、近日中にもクラブ間合意に達する方向で交渉が進められているという。
報道によると、バルセロナはパウリーニョ獲得に3650万ポンドのオファーを広州恒大へ提示。
今年7月の時点で、広州恒大はパウリーニョ売却の可能性を完全否定していた。
当時、バルセロナは1700万ポンドのオファーを提示したものの獲得合意に至らず、最近になって倍額以上のオファーを提示し合意にこぎつけたという。
2013年夏の移籍市場でコリンチャンスからトッテナムへ加入したパウリーニョ。
加入初年度からプレミアリーグに順応し公式戦37試合に出場。この活躍で欧州のビッグクラブから熱視線を集めるものの、徐々にパフォーマンスが低下。
2015年夏にトッテナムから広州恒大へ新天地を求めていた。
中国で見事に復活し、ブラジル代表に復帰したパウリーニョ。
未だ欧州での評価は高く、今夏に中盤の補強を画策しているバルセロナがパウリーニョ獲得の可能性を探っていた。
バルセロナからの関心が伝えられたパウリーニョは、『 バルセロナは世界最高のチームであり、最高の選手たちに囲まれてプレーすることができる 』と移籍を志願。
クラブ間の交渉は大詰めを迎えているとされている。
いつどのタイミングでバルセロナ加入が正式決定することとなるか注目だが、パウリーニョが欧州の舞台に復帰する日は近いようだ。