今夏の移籍市場でバルセロナはFWネイマールを移籍金2億2200万ユーロという巨額の条件でパリ・サンジェルマンに強奪された。
その代役確保に奔走していたものの、最終的にボルシア・ドルトムントからMFウスマン・デンベレを獲得したのみ。
リヴァプール所属のMFフィリペ・コウチーニョ獲得を狙っていたものの、これも失敗。
だが、その裏でアトレティコ・マドリー所属のFWアントワーヌ・グリーズマン獲得に向け交渉を進めていたようだ。
報道によると、バルセロナはアトレティコに対し1億2400万ポンドのオファーを提示したという。
だが、この夏アトレティコはFIFAから補強禁止処分を受けており、チームの絶対的エースであるグリーズマンの放出を断固拒否。
今年7月、グリーズマン本人がクラブに忠誠を誓っていたため、この取引は実現することがなかった。