バルセロナが、昨年夏の移籍市場でアトレティコ・マドリーから獲得したFWアントワーヌ・グリーズマン売却を検討していると報じた。
グリーズマン獲得当時から転売説が噂されていたバルセロナ。
当時は、噂を断固否定しクラブで中心選手として活躍し続けることを示唆。
だが、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦や欧州カップ戦など全ての日程が中断。
このままリーグ終了となれば、サッカー界が受ける打撃は計り知れないものがある。
現状を受けUEFAは、今季の移籍マーケットを維持すべくFFPのルールを一時的に免除することを検討。
バルセロナは、これまで絶対的エースのリオネル・メッシと阿吽の呼吸でプレーを続けてきたルイス・スアレスを負傷で書いているのが現状。
スアレスの年齢を考えれば世代交代は必要不可欠で、昨年夏に加入したグリーズマンが同ポジションでプレーするのが理想的な選択であったはず。
だが、バルセロナ加入以降、アトレティコで披露していたパフォーマンスを見せることができずにいるグリーズマン。
クラブ首脳陣は、マルティネス獲得資金捻出のためグリーズマン売却を模索しているという。
バルセロナがグリーズマンに設定した契約解除金は1億1100万ユーロ。
満額での売却を模索し、広くオファーを待っているとの噂もある。
この動きにいち早く反応したとされるのがプレミアリーグの数クラブ。
現時点で関心程度の動きであるものの、リーグ戦の中断が長引けばフランス代表の中心選手をわずか1年で売却を決断する可能性もあるというが果たして。
バルセロナ
アントワーヌ・グリーズマン売却を検討https://t.co/NYc0YorWRP— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 22, 2020