ナポリ移籍が噂のユネス、交渉の末移籍先送りへ

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 アヤックス所属のFWアミン・ユネス。ナポリ移籍が秒読み段階とされてきたユネスだが、この移籍オペレーションが先送りされる方針であることが明らかとなった。

 

 今冬の移籍市場で、ユネスのナポリ移籍は既定路線とされてきた。
 だがユネスの代理人が現地メディアのインタビューに応じ、以下の通りコメントした。

 

「 移籍は消滅してしまったわけではない。憂慮すべき家族の問題がある。アミンは契約の通り、6月に移籍する。従って、今シーズン終了まではアヤックスでプレーすることになる 」

 

 現在24歳のユネス。2012年にトップチームデビューを果たしたものの、本来のパフォーマンスを披露できず多くのクラブを転々と渡り歩いてきた。
 状況が一変したのがアヤックスへ完全移籍してからだ。

 

 当初はセカンドチームでプレーしていたが徐々に出場機会を増やして入り、ここまでリーグ戦で通算65試合に出場し、12ゴールをマークする働きを披露していた。
 すでに、アヤックスで欠かすことができな存在に成長したユネス。

 

 ナポリは、今冬に前線の補強に注力していたが、FWカルロス・ヴィニシウスを獲得したのみ。
 尻上がりに調子を上げつつあるユヴェントスと熾烈な首位争いを繰り広げているが、冬のマーケットで思うような補強を行えなかったことを考えると、、、

 

 ユネスの今冬の合流が見送られたことが、今季の成績にどのように影響するのか、シーズン終了後の結果に注目が集まりそうだ。

 

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