ナポリ所属のFWアルカディウシュ・ミリク。今夏にナポリ退団が近づいているようだ。
クラブでスポーツディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏が明らかにした。
「 現段階で、新契約に同意することよりも彼が売却されることのほうが可能性が高い。ミリクはとても良い選手で、私達との契約延長にまだサインしていない。だから、彼は多くのクラブを魅了しているし、他クラブからの興味に驚きはない 」
2016年夏にアヤックスからナポリへ新天地を求めたミリク。
途中、膝靭帯断裂の重症を負い長期間の離脱を強いられることもあったが、今季ここまでリーグ戦で10ゴールをマークするなどチームにとって貴重な得点源として活躍していることは間違いない。
ナポリとミリクの現行契約は2021年まで。
今夏のタイミングで契約延長を実現できなえれば売却に動くことは確実。
これまでの活躍を受けユヴェントスやトッテナムといったクラブがミリクの獲得に関心を示しているとも伝えられている。
ミリクとの契約更新に失敗した場合、ナポリはリール所属のFWヴィクター・オシムヘンを代役としてリストアップしており今後の動きに注目が集まっている。
ナポリ所属のFWアルカディウシュ・ミリク
今夏の売却に大きく傾くhttps://t.co/uWUF5J2Hcc— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 8, 2020