ナポリ所属のDFカリドゥ・クリバリ。ナポリは、今夏の移籍市場でクリバリ売却を検討しているようだ。
昨年夏の移籍市場でもクリバリ売却の噂が伝えられたナポリ。
同選手売却に移籍金1億ユーロを設定し事実上の非売品であることを強調。
クリバリ獲得に関心を示すクラブは多かったものの、冷え込むマーケットの影響と高額な移籍金がネックとなり獲得オファーを提示するクラブは現れなかった。
しかし、今夏は状況が大きく異なるかもしれない。
今季終了のタイミングで30歳を迎え、ナポリの財政状況は厳しくなっている現状に、チームトップクラスのサラリーを受け取るクリバリ売却の可能性を模索。
報道によると、ナポリはディスカウント価格でクリバリ売却の可能性があるという。
すでに、バイエルン・ミュンヘンがクリバリ獲得に関心を示し、移籍金4500万ユーロのオファーを提示する用意があるとのこと。
ナポリは、バイエルンが提示するオファーを検討する用意があるとみられている。
今回の報道が事実なら、かねてからクリバリ獲得に関心を示すリヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドも争奪戦に参戦することになるだろう。
無観客試合が続き、リーグ戦でも苦しい戦いを強いられるナポリ。
現行契約を2023年まで残し、クラブの最終ラインを牽引する活躍を披露するクリバリの売却を決断することになるのだろうか?
ナポリ所属のDFカリドゥ・クリバリ
今夏に移籍金大幅値下げで移籍の可能性が浮上https://t.co/PZKM1AuMnv— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 5, 2021