ドルトムントがスポティッチとバルトラ売却か?

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 先日、バーゼル所属のDFマヌエル・アカンジを獲得したボルシア・ドルトムント。現在22歳の将来性が期待されるアカンジと2022年までの長期契約を締結。
 最終ラインの補強に成功したドルトムントは、余剰戦力となりつつあるDFネヴェン・スポティッチとDFマルク・バルトラの両選手が他クラブへ移籍する可能性があるようだ。

 

 クラブを率いるペーター・シュテーガー監督は、守備陣のポジション争いを期待している。
 現守備組織を高く評価するシュテーガー監督は、アカンジがクラブのスタイルにフィットするまで一定の時間は必要であると考えており、次のようなコメントを残した。

 

「 プレッシャーをかけるつもりはない。彼がしっかりと落ち着けば、彼もオプションの1人ということになるよ。彼の能力は分かっているからね。明るい若者で落ち着きもある。それはいいことだ 」

 

 獲得する選手がいれば、クラブを後にする選手もいる。長きにわたりドルトムントの最終ラインを支え続けてきたスポティッチと、大いなる期待を背にドイツ初挑戦を決断したバルトラには移籍の可能性がある。

 

 スポティッチには、サンテティエンヌへ。バルトラは母国スペインへの復帰を画策しており、早ければ今冬にも取引が成立する可能性が伝えられている。

 

 近年のドルトムントの最終ラインの補強は空振り続きだったが、アカンジというビッグネーム候補の一人を獲得することに成功し、顔ぶれに大きな変化が生まれることとなるのか注目が集まりそうだ。

 

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