ボルシア・ドルトムント所属のMF香川真司。今冬の移籍市場でドルトムント退団が噂されているが、クラブ側は同選手売却時に高額な移籍金を要求しない考えのようだ。
ボルシア・ドルトムント
移籍が噂の香川真司
移籍金引き下げで今冬の売却を目論むhttps://t.co/0IfxS2Gfsh— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 27, 2019
近年、出場機会確保に恵まれていない香川。
昨年夏にも移籍が噂されたが、最終的にドルトムントに残留。
今季、リーグ戦で首位を走るクラブに落ちて2試合の出場のみとルシアン・ファブル監督の構想から完全に外れているのが現状だ。
香川自身は、今冬の移籍市場でスペイン挑戦の意思を示すなど移籍に前向き。
ただ、現時点での獲得オファーはなく、このままマーケット閉幕を迎える可能性も示唆されている。
そんな中、余剰戦力売却に注力するドルトムントが香川を安価な移籍金での放出を容認。
移籍期限目前に売り抜く構えで門扉を広げた形となる。
30歳を迎える日本人選手は、元々マーケットでの評価は低い。
とはいえ、香川が移籍を望むスペインのクラブは財政的にゆとりがあるクラブは少ないのが現状l
移籍金の引き下げ表明で、今後獲得オファーが届くことになるか行方に注目が集まるところだが。