ユヴェントス所属のMFエムレ・ジャン。ボルシア・ドルトムントがジャン獲得に興味を示しているという。
2018年夏、リヴァプールを退団し自由契約でユヴェントスへ加入したジャン。
昨季、リーグ連覇に貢献する活躍を披露し、マッシミリアーノ・アッレグリ前監督から一定の信頼を得ていた。
が、昨年夏マウリツィオ・サッリ監督就任が誕生すると状況は一変。
チャンピオンズリーグ登録メンバーから外れるなど構想外に。
今季、ここまでリーグ戦で8試合のみの出場にとどまり苦しいシーズンを過ごしている。
指揮官の構想外とされたジャンは、CLメンバー外が決定した時点でクラブ退団を希望。
EURO2020本大会出場を目指しており、クラブレベルでの出場機会を欲しているのが現状。
今冬の移籍市場での移籍を目論み、クラブ側も適切なオファーがあれば退団を容認する姿勢であるとのこと。
ただ、問題はユヴェントスが設定した移籍金だ。
ジャンの取引に、ユヴェントスは移籍金2500万ユーロを求めている。
現時点で獲得に乗り出しているのはドルトムント。
今冬に、ユリアン・ヴァイグルを放出したドルトムントは代役探しを行なっている。
出場機会を求めるジャンは理想的な人材であるものの、移籍金は最後まで交渉のネックとなりそうな予感。
ドルトムントにとっての理想は、買取オプション付きのレンタル契約での取引だと推察するが、ユヴェントスが態度を軟化させるかどうかが注目だが果たして。
ボルシア・ドルトムント
ユヴェントス所属のMFエムレ・ジャン獲得に関心https://t.co/I7MKgTfvAB— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 24, 2020