デ・リフト、バルセロナ移籍の可能性が消滅か?代理人を通じてオファーを拒否

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 アヤックス所属のDFマタイス・デ・リフト。今夏の移籍市場での去就が注目されるデ・リフトだが、バルセロナ移籍濃厚と伝えられてきたが大きな動きがあったようだ。

 

 すでにバルセロナはデ・リフト獲得に向けオファーを提示しているものの、デ・リフトは自身の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏を通じてこのオファーを拒否。
 アヤックスとの移籍交渉は大筋合意を取り付けていたバルセロナだが、選手本人が移籍を辞退したことで状況が大きく変わってくるようだ。

 

 相思相愛とみられていたデ・リフトとバルセロナだが、選手側が移籍を拒否した理由は各クラブが提示する条件にあるようだ。
 獲得を望む、パリ・サンジェルマンやユヴェントス、バイエルン・ミュンヘンが提示する条件が、バルセロナのそれを上回っているとのこと。

 

 これで、デ・リフト争奪戦の行方は分からなくなってきた。
 バルセロナ移籍の可能性が閉ざされたことで、争奪戦でリードしているのはパリSGだという。

 

 ライオラ氏との結びつきは強く、パリSGのクラブ強化に大きな功績を残してきたレオナルドSDが復帰。
 両者が急接近し、デ・リフトのパリSG移籍を後押しすることになるかもしれない。

 

 若干19歳ながら名門アヤックスでキャプテンを務め、今季のクラブの好調を牽引する働きを見せたデ・リフト。
 将来が大きく期待される逸材だけに、どのクラブチームが射止めるか注目が集まっている。

 

 唯一の不安点は、これまで多くの若手有望株がパリSGへ新天地を求めたものの、小粒な成長にとどまっている点か?
 下部組織出身の選手は将来有望株が多いものの、獲得した選手の育成に手間取っている状況を考えると、デ・リフトの伸び悩みは心配か?

 

 メガクラックへの階段を登りつめることが期待されるデ・リフトの新天地はどのクラブとなるのか注目だ。

 

 

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