ACミラン所属のMFハカン・チャルハノールに退団の可能性が浮上した。
今夏の移籍市場でレヴァークーゼンからミランに加入したチャルハノール。
FKの名手として欧州での評価が高く、ミランでの躍動が期待されていたがクラブで確固たる地位を築くことができず、周囲の期待を大きく裏切っている。
リーグ戦で12試合に出場しているものの先発出場は8試合、平均出場時間は54分程度と準レギュラーの位置づけだ。
新生ミランの中心選手としてクラブ首脳陣は期待を寄せていただけに、現状に不満を抱いているだろう。
チャルハノールの実力は確かなものであるが、チームの不振から大きくパフォーマンスを落としているのが現状だ。
今冬の移籍市場で再び戦力のテコ入れを画策するミラン。
余剰戦力のスリム化や指揮官の構想外の選手の売却に動くとみられている。
チャルハノールの去就には、古巣レヴァークーゼンや母国トルコの複数のクラブが獲得に関心を示していると伝えられているが。