チェルシーがボルシア・ドルトムント所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン獲得に関心を示しているようだ。
この夏、エヴァートンに所属していたFWロメル・ルカク獲得に注力していたチェルシー。
しかし、移籍合意寸前まで進められていたものの、マンチェスター・ユナイテッドがルカクを強奪。
プレミアリーグを代表するストライカーへと成長したルカクをライバルチームであるユナイテッドに強奪されたチェルシーは、同ポジションの補強に向けビッグネームを次々とリストアップしている。
これまでレアル・マドリー所属のFWアルバロ・モラタ獲得に向け精力的に動いているが、ここにきてドルトムント退団が噂されるオーバメヤン獲得に関心を示しているようだ。
チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督は、リーグ連覇、チャンピオンズリーグ制覇に向けスカッドの強化を画策。
なかでも、FWジエゴ・コスタの退団が既定路線とされるCFのポジションの補強は急務であり、年間20ゴールが期待できる選手の獲得を望んでいる。
オーバメヤンに関しては、パリ・サンジェルマンやACミランが獲得に関心を示しているものの、交渉は進展していない。
チェルシーにも獲得のチャンスは残されているものの、ドルトムントはオーバメヤン移籍取引の期限を7月末に設定している。
オーバメヤン獲得には、推定8000万ユーロ程度の移籍金が必要とされている。
簡単に捻出できる金額ではないが、期限まで残された時間は少ないのは事実。
果たして、チェルシーはブンデスリーガを代表するストライカーの獲得を実現させることができるか注目が集まりそうだ。