チアゴ・アルカンタラ、レアル・マドリー移籍か?

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 バイエルン・ミュンヘン所属のMFチアゴ・アルカンタラ。今夏の移籍市場でレアル・マドリーへの移籍がささやかれている。

 

 マドリーの新監督に就任したフレン・ロペテギ監督が、スペイン代表で重要視してきたチアゴ獲得を熱望。
 出場機会の少なさから移籍を検討しているMFマテオ・コヴァチッチの後釜としてスペイン代表MFに白羽の矢を立てた様子。

 

 マドリーからの関心を受けたチアゴは、移籍を建設的に検討。
 バイエルンのニコ・コヴァチ新監督も、クラブ退団を望む選手の放出を拒否する姿勢はなく、取引が進展する可能性が高い。

 

 チアゴの去就には、古巣バルセロナも関心を示している。
 同選手獲得には、推定7000万ユーロの移籍金が必要とされているが、この夏大型補強が噂されるマドリーにとって捻出できない金額ではないだろう。

 

 チアゴの移籍に関しては、バルセロナとの熾烈な争奪戦が待っていることは間違いない。
 だが、マドリーは昨年夏にMFハメス・ロドリゲスをレンタル契約でバイエルンに移籍させるなどし、大きなアドバンテージがある。

 

 マドリーとバルセロナ。近年は、直接移籍交渉が行われることはないが、多クラブを経由した禁断の移籍成立が目立っている。

 

 バルセロナ下部組織有望株のチアゴ。
 元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスの後継者として注目されてきた逸材が、マドリーへ新天地を求めることとなるのだろうか?

 

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