ACミラン所属のFWスソ。セビージャ移籍が正式決定した。
契約形態は、1年半のレンタル契約での加入となる。
この契約には、買取オプションが付与されており、特定の条件を満たした場合買取義務へ移行する契約となっている。
オプション行使に必要な移籍金は2200万ユーロ。
特定の条件とは、セビージャが来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保した場合となる。
2015年1月に4年半の契約でミランへ加入したスソ。
加入当初、本田圭佑とポジションを争いスタメンの座を確保。
以降、攻撃の中心選手として活躍。
今季、ここまでリーグ戦17試合に出場し1ゴール2アシストと物足りない結果に終わっている。
財政面で苦しい状況を強いられるミラン。
スソ売却で、最低でも買取義務を付与した今季終了までのレンタル契約での売却を求めていたはずだ。
近年のミランを支えてきた選手が次々とクラブ退団が報じられるなか、攻撃のキーマンとして活躍したスソもついに母国復帰を決断。
ミラン首脳陣は、前経営陣で補強した選手を次々と売却し、チーム一掃を目指しているような動きを見せている。
新生ミラン構築に向けどのようなチームが出来上がるのか、注目していきたい。
セビージャ
ACミラン所属のFWスソ獲得を発表1年半のレンタル契約で合意
買取義務に移行するオプション付与https://t.co/AfaWhASs23— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 30, 2020