ジダン監督がイスコ残留を断言、マンチェスター・シティからの関心も一蹴か

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 レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、今夏の移籍市場でマンチェスター・シティが獲得に関心を示すMFイスコの去就について開口した。

 

「 私は彼が言ったことを厄介だと思っていない。スペイン代表での彼とレアル・マドリーでの彼は役割は確かにこのなるかもしれない。しかし、我々にとって非常に重要な選手である。なんども言っているようにね 」

 

 

「 私は彼にとても満足しており、イスコとの間に問題はない。しかし、イスコがもっとプレーしたいと思うのは当然のことだろう。問題は、我々の選手が25人いることだからね。今日はイスコかもしれないが、明日はガレス・ベイルやルーカス・バスケス、アセンシオ かもしれない。私は11人しか選べなんだ 」

 

 

「 どんな選手にもいいときとそれほど良くない時がある。イスコは常に必死でプレーしているよ。イスコは移籍しない。レアル・マドリーに残る 」

 

 

 ジダン監督をこう説明させた理由は、代表ウィークでスペイン代表に召集されアルゼンチン代表戦でハットトリックを決めるなど高パフォーマンスを連発。
 その上で試合終了後に『 クラブで出場機会が少ない僕に、代表は命を与えてくれる。代表では信頼がある 』とコメントしたからだ。

 

 イスコのクラブ残留のキーマンは、間違いなくジダン監督の存在だろう。
 同選手の評価を口にするジダン監督だが、レギュラー陣と開いた差は大きい。

 

 マルコス・アセンシオやルーカス・バスケスよりも序列は低く、試合に出場するとしても途中出場ばかりだ。
 試合の流れを変えるキーマンと言われれば聞こえは良いが、ようは使われやすい選手の一人。

 

 近年のマドリーのスタイルにボールを持ちすぎるきらいのあるイスコがフィットできていないのは間違いない。
 それを考慮したとしても、ジダン監督のイスコに対する評価は著しく低いのが現状だ。

 

 現在は、シティが最も熱い視線を送っているとされているが、プレミアリーグの他のクラブやバルセロナ等が獲得に関心を示している現状にあり、報道通りイスコはマドリーに残留することができるのだろうか?

 

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