ジエゴ・コスタ、古巣アトレティコ復帰を切望、コンテ監督との確執も痛烈に非難

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 チェルシー所属のFWジエゴ・コスタ。チェルシー退団が確定しているD・コスタが古巣アトレティコ・マドリー復帰を切望している。

 プレシーズン中、チームに帯同せず1人で黙々と調整を続けてきたD・コスタ。
 先日、アントニオ・コンテ監督は、D・コスタの半年間の飼い殺しを事実上宣言した。

 だが、マーケットではD・コスタ移籍の報道は伝えられ続けており、古巣アトレティコの他にもACミランが獲得に関心を示すなど、その去就が注目されている。

 行き先不透明な状況が続くD・コスタだが、古巣愛への思いを次のように語っている。

「 今年の夏はとても奇妙なものだった。僕の望みはアトレティコに行くことだね。私はマリナ・グラノフスカイアと話した。監督が僕を欲していないならアトレティコに行きたい、とね。僕は他のオファーを拒否したんだ。クラブは僕を中国に売りたがった。だけど僕にとっては言語がスペイン語である方が良い。僕は僕の行きたいクラブに行く。それは必ずしも多くの金を払ってくれるチームではない 」

 作冬の移籍市場で中国スーパーリーグから破格のオファーが舞い込み、心を大きく揺るがされたD・コスタ。
 だが、その考えを改め欧州でのプレーに専念することを示唆している。

 苦しいオフシーズンを過ごしたD・コスタは、チェルシーの指揮官であるアントニオ・コンテ監督との確執を認め痛烈な批判を残した。

「 コンテからの構想外を通告されたテキストメッセージは削除していない。僕は電話をかけたが、彼はテキストで返信することを望んだ。彼はカリスマ性が欠けている。チェルシーは僕を犯罪者のように扱っているんだ 」

「 彼は私を欲していない。チェルシーが僕を自由にするのを待っている。僕はこのクラブを出て行きたくはなかった。ここで幸せだったんだ。監督が望まない選手はチームを離れなければいけないんだよ 」

「 僕は彼を偉大な監督として尊敬している。彼は自分の考えを持っていて、良い仕事をする。だが、人としてはそうは思わない。彼は選手との距離が非常に遠い。彼はカリスマを持っていないんだ 」

 巷の噂では、D・コスタとコンテ監督が不仲となったきっかけは、中国スーパーリーグ移籍が大きく関係している。
 冬に破格のオファーが届き、クラブに対し移籍を志願したD・コスタの姿勢を大きく批判したのが、等のコンテ監督だというからだ。

 “ 事実は小説よりも奇なり ”、真実はコンテ監督のみぞ知るといったところだ。
 コンテ監督は、D・コスタを今冬の移籍市場で売却するプランがあると示唆し、これが実現することとなれば選手は半年間飼い殺しされることが確定する。

 アトレティコは、今夏の移籍市場での戦力補強は禁止されている。
 D・コスタは、2018年1月までアトレティコに帯同しトレーニングを続ける意志もあり、古巣復帰を熱望している。

 チェルシーは、D・コスタのトランスファーリクエストをいつどのタイミングで受け入れることとなるか注目が集まりそうだ。

 

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