ジエゴ・コスタ、今冬の移籍市場でチェルシー退団へ

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 チェルシー所属のFWジエゴ・コスタ。クラブを率いるアントニオ・コンテ監督は、今冬の移籍市場でジエゴ・コスタの退団を認めた。
 今夏の移籍市場でチェルシー退団が有力視されてきた、D・コスタ。

 昨冬の移籍市場で中国スーパーリーグの天津権健が獲得オファーを提示したものの、コンテ監督が移籍を許可しなかったため両者の関係性は崩壊。
 この夏に古巣アトレティコ・マドリー復帰が噂されていた。

 先日、レアル・マドリーからFWアルバロ・モラタを獲得したため、D・コスタ売却は既定路線。
 だが受け入れ先のアトレティコは、FIFAから戦力補強禁止処分が言い渡されておりD・コスタの選手登録は不可能。

 コンテ監督は、D・コスタの去就について次のようにコメントし冬のマーケットでの売却する可能性を示唆した。

「 ここにいない選手について多くを語りたいとは思わない。今私が君たちに伝えられることは、1月のD・コスタの状況が明確になったことだけだ。クラブ、選手、代理人にとってクリアなものになった 」

 D・コスタは、今夏にアトレティコ移籍を熱望していた。だが、アトレティコの動きが不透明であり夏の獲得は見送られる可能性も。
 半年間チェルシー残留、この夏にアトレティコへ移籍。

 いずれにしても、試合に出場することはできない。
 中国から舞い込んだ魅力的なオファーに心を揺らされたD・コスタ。ワールドカップイヤーであることを考えれば、中国からのオファーに飛びついたことが、大きな失敗であったかどうか、今シーズンを終了した時点ではっきりすることとなるだろう。

 

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