ボルシア・ドルトムント所属のMF香川真司。シュツットガルトが香川獲得の可能性を探っているようだ。
今季、新体制を迎えたドルトムント。
今夏の移籍市場で移籍が噂されたものの、最終的にクラブに残留。
若手選手中心の中で如何にして出場機会を確保するのか注目されていたが、ここまでリーグ戦での出場機会は2試合のみ。
プレー時間もわずか98分と、試合に出場していないのに等しいのが現状だ。
すでにクラブを率いるルシアン・ファブレ監督の構想から外れていると言い切っても良い状況にあり、自身のキャリアのことを考えれば今冬に新天地を求めることが理想的な選択だ。
ただ、問題はある。
香川が受け取る高額なサラリーだ。
ドルトムントで500万ユーロのサラリーを受け取る香川。
獲得の可能性を探るシュツットガルトが負担し続けることができるかが問題だ。
同時に、選手本人はセビージャを中心としたスペイン挑戦の可能性も模索しており、ドイツ国内での移籍の可能性は低いと見るのが妥当か?
これまで幾度となく移籍が報道され、夏にはクラブが移籍を容認するコメントを残した。
その度に、ドルトムントへ残留し満足いく出場機会を確保できずにいた。
クラブに対する恩義なのか?新しい環境に身を置くことに抵抗があるのか?
すでに、ドルトムントは新しいサイクル構築に向けチームの大胆な刷新を図っている。
香川に残された場所は、ほぼないと言い切っても偽りではなく、できるだけ早く移籍を決断することが必須だ。
果たして、香川は今冬の移籍を決断するのだろうか?
そして、新天地はどのクラブチームとなるのか注目だ。
スペイン移籍を目指すボルシア・ドルトムント所属の香川真司
シュツットガルト移籍の可能性が浮上https://t.co/eWTbxKG67x— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 26, 2018