アスレティック・ビルバオ所属のDFアイメリック・ラポルテ。マンチェスター・シティがラポルテ獲得に動いているようだ。
ジョゼップ・グアルディオラ監督がシティの指揮官に就任した2016年夏。
ラポルテ獲得に動いたものの、クラブ間交渉で合意に至ることができず交渉は失敗。
だが、その後も獲得の可能性を探り続けてきたシティは、再びラポルテ獲得に向けビルバオに猛攻を仕掛けているようだ。
ビルバオがラポルテ遺跡に設定している契約解除金は6000万ポンド。
シティは、契約解除金満額を支払うとしている。
とはいえ、交渉先があのビルバオだ。クラブが必要とする選手は、如何なるオファーを持ってしても交渉の席に着かない強気な姿勢が持ち味。
補強資金に問題はないものの、ビルバオ首脳陣を如何にして口説き落とすことができるかが勝負の分かれ目となるだろう。
この冬にアレクシス・サンチェス獲得に失敗したシティは、その補強資金を最終ラインに充当することを検討しているのかもしれない。
ディレンスリーダーであるDFヴァンサン・コンパニが、度重なる負傷の影響で満足行く出場機会を得ることができてない。
最終ラインに一抹の問題点を抱えるシティにとって、このままリーグ戦を独走状態で駆け抜けるためには、最終ラインの補強は必須と考えているのかもしれない。
なお、ラポルテ獲得交渉と並行して、ウェスト・ブロムウィッチ所属のDFジョニー・エヴァンスやレアル・ソシエダ所属のDFイニゴ・マルティネス、レスター・シティ所属のDFハリー・マグワイアといった面々をリストアップ。
ここまでの動きを推測するに、グアルディオラ監督は、冬のマーケットでCBの補強を強く求めているのかもしれない。