バルセロナ所属のFWリオネル・メッシに移籍の可能性が浮上した。
報道によると、マンチェスター・シティがメッシ獲得に強い関心を示しており、バルセロナ側と交渉を進めていると伝えた。
バルセロナは、メッシの移籍に設定している違約金は3億ユーロ。
シティは、この契約解除金満額を支払いメッシの強奪に動こうとしているようだ。
今夏の移籍市場で大型補強を繰り返すシティ。クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が求める補強のラストピースとなるのがメッシなのかもしれない。
これまで、移籍不可避とされてきたメッシだが、パリ・サンジェルマンにネイマールを契約解除金満額で強奪されたバルセロナ。
このネイマール移籍オペレーションがもたらすのは大きな意味があると考えられている。
選手側を口説き落とすことができれば、契約解除金満額の支払いで引き抜くことができるとマーケットに知らしめた結果に。
シティは、すでにこの夏2億ユーロを超える移籍金を投資しており、ファイナンシャル・フェアプレーを鑑みれば、メッシ獲得は困難な状況にあることは間違いない。
無論、バルセロナ側もメッシの移籍は徹底抗戦の構えを見せることは間違いないが、メッシ本人は過去にプレミアリーグ挑戦の意思を見せたこともある。
青写真は、すでに描かれているとみられており、今後の動きに注目が集まりそうだ。