トッテナム所属のDFカイル・ウィオーカー。今夏の移籍市場でマンチェスター・シティが獲得に向け動いていた。
両クラブ間の間では、熾烈な交渉が行われていたが、この交渉がついに終了を迎えた。
報道によると、シティはウォーカー獲得に移籍金4500万ポンドに500万ポンドのbーナスが付与される総額5000万ポンドの移籍金を支払うことになるという。
シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、この夏にサイドバックの実力者を獲得するようクラブ側に要請。
補強リストには複数の選手がリストアップされているものの、中でもウォーカーが最上位に名を連ねており、シティはトッテナム側に攻勢を仕掛け続けていた。
シティとの契約が無事終了したウォーカーは、現地メディアに対し次のようなコメントを残した。
「 シティに移籍できて興奮しているし、スタートが待ちきれないね。ジョゼップ・グアルディオラ監督は世界でも最も尊敬を集める監督の1人だ。彼が僕を次のレベルへと成長させてくれるはずだ 」
グアルディオラ監督が再度バックに求める役割は多岐にわたる。
攻守両面での存在感、ランニング力も必要。
同時に、司令塔としての能力、パス選手能力も問われる。
グアルディオラ監督が模索する最終ラインの各選手は、高いレベルの能力を求められるのが現状だ。
そのプレーに耐えうるだけのパフォーマンスを併せ持つと評価されたウォーカーだが、果たしてシティでさらなるブレイクを勝ち取ることができるのか注目が集まりそうだ。