マンチェスター・シティがボルシア・ドルトムント所属のFWアーリング・ブラウト・ハーランドの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏と交渉を行う予定があると伝えた。
今夏の移籍市場でCFの補強を模索し、トッテナム所属のFWハリー・ケイン獲得に本腰を入れていたシティ。
トッテナムを口説き落とすことができず、ケイン獲得に失敗。
ケインがトッテナムと長期契約を締結していたことから、獲得には高額な移籍金が必要となるなどクラブ間交渉は破断。
今季、本格派CFの獲得を断念し新シーズンを迎えている。
そんなシティは、来夏CFのビッグネームを獲得すべく、ハーランドをリストアップ。
今季終了後に契約解除金が減額されることも移籍を後押しする要因となっており、シティ以外にも複数のメガクラブがハーランド獲得に関心を示しており争奪戦は必須だ。
シティは、他クラブとの争奪戦をいち早く制すべく、移籍交渉が解禁される2022年1月にライオラ氏と交渉に挑むという。
まず、シティとライオラ氏は関係修復からスタートしなければならない現状にある。
とはいえ、強かな戦略家のライオラ氏は、ハーランドの交渉でシティとの関係を盤石なものにするプランを画策していることは間違いない。
シティが、ハーランドを獲得することができれば、悲願のチャンピオンズリーグ制覇に大きく近づくことになる。
ただ、ハーランド争奪戦は熾烈を極めることを考えれば、タフな交渉が強いられることとなり、今後の動きに注目していきたいところだが。
なお、ドルトムントはハーランドを慰留すべく、契約延長の可能性を模索。
ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOは、現在ハーランドが受け取る年俸850万ポンドから1270万ポンドへ昇給するオファーを用意しているというが果たして。
マンチェスター・シティ
ボルシア・ドルトムント所属のFWアーリング・ハーランド獲得に向け接触か?
2022年1月にミーノ・ライオラ氏と交渉ともhttps://t.co/nzjJtZdiI7— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 13, 2021