マンチェスター・シティが、ボルシア・ドルトムント所属のMFジュード・ベリンガム獲得に関心を示しているようだ。
報道によると、シティは長らくチームでアンカーとして活躍を続けてきたMFフェルナンジーニョとの現行契約が2022年に満了を迎えることから、代役確保を模索。
選手育成を軸に長期的に在籍できる選手を探しており、そのトップターゲットとしてベリンガムをリストアップしている模様。
事実、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ベリンガムがフェルナンジーニョの代役をこなすことができる貴重な存在だと高く評価している。
だが、交渉は簡単には進まないだろう。
ベリンガムには、シティの他にもリヴァプールが獲得に関心を示している。
報道によると、リヴァプールはクラブレコードとなる移籍金8000万ポンドを準備してベリンガム獲得を狙っていると伝えている。
さらに、チェルシーやバイエルン・ミュンヘンらも争奪戦に参戦する可能性も残されており、争奪戦が激化する可能性も。
現在18歳にベリンガム。当然、ドルトムントは同選手を売りに出してはおらず、獲得には巨額の移籍金が必要になることは、これまでの他の選手のオペレーションを見れば想像できる。
なお、ドルトムントはベリンガムにバイアウト条項を設定しておらず、獲得には推定1億ユーロ前後の資金が必要になることは間違いなさそう。
若くして欧州を代表するビッグクラブから関心が寄せられるベリンガム。
ドルトムントの現スカッドで、来夏の移籍市場で即売却は考えにくいが、今後も複数のクラブとの交渉は進められていくことになりそうだが果たして。
マンチェスター・シティ
ボルシア・ドルトムント所属のMFジュード・ベリンガム獲得に関心https://t.co/ShUMISrZ9v— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 12, 2021