マンチェスター・シティがレアル・ソシエダ所属のFWミケル・オヤルサバル獲得に関心を示しているという。
昨冬の移籍市場以降、FWレロイ・ザネの去就にバイエルン・ミュンヘンが強い関心を寄せている。
今夏の移籍市場で獲得合意に近づいたとも報道されたが、同選手が右膝前十字靭帯断裂という大怪我を負ったこともあり、今夏の取引が実現することはなかった。
そんなザネには、来夏の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンが再関心を示している。
シティは、ザネ慰留に成功したものの選手本人が移籍を匂わしており条件次第で交渉の席につく可能性はある。
ジョゼップ・グアルディオラ監督はザネの才能を高く評価するが、継続性の欠如という大きな痛手が。
選手本人も熾烈なポジション争いに悩むシティでの挑戦よりもレギュラーが約束されるであろうバイエルン移籍を望む可能性も。
いずれにしても、復帰後のパフォーマンスが去就に大きく関係しそう。
ザネの去就を集めるシティだが、退団という最悪の事態を想定しオヤルサバルをリストアップしているとのこと。
オヤルサバル獲得に向け、8000万ユーロの契約解除金満額の支払いを検討。
報道では、ザネ売却で1億5000万ユーロの移籍金収益を得る予定で、移籍金収益で充当すると伝えている。
なお、シティがオヤルサバル獲得に本腰を入れているのが事実なら、ザネの去就に関係なく来夏の獲得に動くことが予想できる。
今季終了後にMFダビド・シルバとの現行契約が満了を迎える予定にあり、中盤の補強が必須。
ベルナルド・シウバの再コンバートも視野に、代役にオヤルサバルを獲得しザネを主力として育成に本腰を入れていくことも考えられるが果たして。
マンチェスター・シティ
レアル・ソシエダ所属のMFミケル・オヤルサバル獲得に興味https://t.co/jF1ko3Rlkw— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 22, 2019