レアル・マドリー所属のMFマテオ・コヴァチッチ。先日、クラブがU-21スペイン代表MFダニ・セバージョスを獲得したため、中盤のポジション争いは激化の一途を辿っている。
先日、バイエルン・ミュンヘンへMFハメス・ロドリゲスを放出し、人員のスリム化を画策。
その中でセバージョスを獲得し、昨季までアラベスにレンタル契約で移籍していたU-21スペイン代表MFマルコス・ジョレンテもトップチームに胎動させている。
客観視しても中盤の戦力は人員過多の状態にあるマドリー。
この夏、ASモナコ所属のFWキリアン・ムバッペ獲得を画策するマドリーは、資金調達が必須。
高値で売却できるコヴァチッチの売却を検討している。
なお、コヴァチッチにはトッテナムを筆頭に、インテル、ACミラン、ナポリといったクラブが獲得に関心を示している。
だが、コヴァチッチはマドリーでの挑戦を熱望しており、残留を最優先に考えている。
昨季、公式戦39試合に出場したコヴァチッチ。ジネディーヌ・ジダン監督の評価も高い。
現時点では、クラブフロントもコヴァチッチ売却を考慮していないものの、好条件のオファーが届けば交渉の席に着く可能性があるとも伝えられているのだが。