リヴァプール所属のMFフィリペ・コウチーニョ。バルセロナがコウチーニョ獲得に破格の1億ユーロのオファーを提示したものの、これを拒否されていたようだ。
パリ・サンジェルマンへの移籍が噂されるFWネイマール。
バルセロナは、ネイマール売却に備え代役確保に注力しており、後継者にコウチーニョを指名しているようだ。
仮にパリSGとバルセロナの移籍交渉が成立した場合、推定2億ユーロを超える破格の移籍金がやりとりされることとなる。
この大部分をコウチーニョ獲得に費やすことを画策しているのがバルセロナだ。
だが、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、チームの中心選手であるコウチーニョ売却を頑なに否定。
何より、マーケットの折り返しを見せた現時点で、コウチーニョの代役を担う選手穂獲得は困難であると考えている。
コウチーニョ本人のコメントは聞こえてこないが、今年1月に5年間の新たな契約を締結したばかりであり、クラブ残留が基本路線とも見られている。
いずれにしても、ネイマールをめぐる去就が大きな要因となることは間違いない。
ネイマールのバルセロナ退団で、欧州全土を巻き込んだ玉突き人事が起こることは間違い無く、今後の動きに注目が集まりそうだ。