昨冬の移籍市場でサッスオーロからバルセロナへレンタル契約で加入したケヴィン=プリンス・ボアテング。
買取オプション行使が噂されるボアテングだが、バルセロナ加入以降公式戦でわずか4試合の出場に留まる。
サッスオーロのジョヴァンニ・カルネヴァリCEOは、バルセロナが買取オプションを行使する見解を示唆。
だが、選手が自身のキャリアについて次のようなコメントを残した。
「 今日、僕のキャリアの中で最もエキサイティングだった経験が終わった。この移籍を実現させてくれた全ての人に感謝している。初日から僕の家であるように感じさせてくれ、チャンピオンであり、最高の人たちであるチームメイトにも感謝している。それに、マネージメントのみんなにも感謝している 」
「 ファンにも特別な感情を抱いている。君たちはいつまでも僕の心の中にいる。もっと君たちのためにやれると思ったけど、この最高のユニフォームを切られた名誉を感じながらトレーニングや試合で自分のベストを出せた 」
バルセロナでのキャリア終焉を示唆したボアテング。
今後の去就は未定で、今夏に新天地を求める可能性が高いと伝えられている。
CEOのコメントを考えると、サッスオーロはボアテング売却を求めていることは間違いない。
ただ、このまま移籍先が決定しない場合、保有権を持つサッスオーロへ復帰することは確実だ。
昨冬の移籍市場でサッスオーロからバルセロナへレンタル契約で加入のMFケヴィン=プリンス・ボアテング
完全移籍が噂されたものの、選手本人がバルセロナ退団を示唆https://t.co/P0P79nKuv7— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 3, 2019