プレミア制覇も…強すぎたペップ・シティ、補強禁止処分の可能性が浮上 https://t.co/94oUZ8gNwX #gekisaka pic.twitter.com/gGBcGLDz8f
— ゲキサカ (@gekisaka) April 17, 2018
今季、圧倒的な強さでプレミアリーグ優勝を掻っ攫ったマンチェスター・シティ。
圧倒的に資金力を背景にチーム強化を行ってきたシティだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督就以前苦しい戦いに強いられリーグ優勝から離れていた。
グアルディオラ体制2シーズン目を迎えた今季、リーグ戦で無類の強さを誇り独走状態で制覇。
今夏の移籍市場で来季に向けた戦力補強に打って出ようとしているグアルディオラ監督だが、ここにきてFIFAから戦力補強禁止処分が言い渡されることになるかもしれない。
報道によると、シティは2016年夏にアルゼンチンのペレス・サルスフィエルドから当時16歳だったMFベンジャミン・ガレを獲得。
この移籍オペレーションが、FIFAが定める18歳未満の選手遺跡に関するルールに抵触した可能性があるという。
既に判決に向け動きを見せており、最短で向こう7日以内にスポーツ仲裁裁判所から処分が下されることになるという。
審理の結果、シティの違反が認められた場合、18-19シーズン中の移籍マーケットで戦力補強が禁止されることになるだろう。
過去、同様のケースでバルセロナやアトレティコ・マドリーが補強禁止処分を受け苦しい戦いを強いられてきた。
最終決断は、スポーツ仲裁裁判所の決定を待つこととなるが、無論シティも黙ってはいないだろう。
処分決定後、速やかにCASへ異議を申し立てることとなるだろう。
CASはシティからの意義を受け取り、審理することとなる。
最終決定まで一定の時間を要することとなるため、今夏の戦力補強は解禁される可能性は高い。
グアルディオラ監督招聘後、着実な歩みで戦力補強を断行し続けてきたシティ。
ここにきて、クラブ史上初の戦力補強禁止という重い処分を言い渡されることとなるのか?
競争激化のプレミアリーグで、1年間新戦力を迎え入れることができないのは、大きなリスクであることは言うまでもないのだが。