レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド。
今週中にユヴェントス移籍を正式発表。注目の移籍金は、1億ユーロを提示とのことだがhttps://t.co/ye8AvFxzZa— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 9, 2018
レアル・マドリー所属のFWクリスティアーノ・ロナウド。移籍を示唆したC・ロナウドに対しユヴェントスが接触しているが、早ければ今週中にも移籍が決定する見通しとなったようだ。
C・ロナウドは、スペインそしてマドリーでのプレーに嫌気がさしている。
採算クラブ側に求めた契約内容の改善が父として進まなかったこと、脱税に関する問題でクラブ側の対応に不満を抱いていること。
移籍を決断した理由は、この2点にある。
そんななか、同選手と接触したのがユヴェントスとマンチェスター・ユナイテッドだ。
特に、ユヴェントスはC・ロナウドとの接触は早く、年俸3000万ユーロの4年契約で個人合意に達している。
焦点はクラブ間交渉に委ねられているが、ユヴェントスはマドリーが設定する契約解除金が、支払い可能な金額かどうかを調査。
一部の報道によると、ユヴェントスは移籍金1億ユーロのオファーを提示する準備を進めており、マドリーがこの条件を受け入れれば取引は成立することとなる。
C・ロナウドほどの選手がチームを去ることとなった場合、いわゆる“ 世間体 ”を考えなければならない。
マドリー側は、今回の移籍騒動の発端は選手側にあると主張しており、C・ロナウドがこれを認めることでユヴェントスの条件をマドリーは快諾するという算段になっているという。
クラブの伝統、会長のプライド、選手の自尊心。
全て高いものばかりだ。
C・ロナウドは、マドリーで自身最高のキャリアを過ごしており、このことに関しては感謝の念はある。
同選手は、仮にマドリー退団となったとしても円満な形での対談を求めている。
マドリーとC・ロナウドの間で駆け引きが行われているというのが現状だと考える。
他の選手は同選手の残留を強調しているが、今回ばかりは自体を避けることができないかもしれない。
9年間という長期にわたり、クラブの絶対的エースとしてマドリーというメガクラブを牽引し続けてきたC・ロナウド。
果たして、マドリーという劇場をどのような形でフィナーレを迎えることとなるのか注目が集まりそうだ。